台北アートシーン:芸術の町らしさを反映した台北市内にある20のアートな場所

    目に優しい色のタイルで装飾されたビルや家屋ときれいに植えられた木々が交互に立ち並ぶ道、暮らしに寄り添った公共事業、人々が休日に自分自身の時間、愛する人との時間を過ごせる多様なアートスペース、これらのおかげで台湾の首都、台北は多くの住民や旅行者の心に残る都市になっています。

    特に、デザイン愛好家でクリエイティブな雰囲気に囲まれたいと思っている人には、ぜひ一度は台北を訪れてほしいです。なぜなら、この町にはアートが日常生活の一部として浸透した大小の場所が隠れているからです。

    まず、建物は古都の雰囲気と現代が融合しています。台湾がかつて50年間にわたり日本の統治下にあったことを考えると、それは驚くべきことではありません。町を散策すると、和の趣のある建物と現代的な西洋建築が近い距離に混在しているのが目にとまります。歩道は整然としていますし、街路樹や公園などの緑も豊かです。同時に、よく見てみると、それぞれの地域には、本屋、コーヒーショップ、図書館、小さな美術館などの美しいデザインの店と並んで、古いいろんな店が営業しているのがわかります。政府がデザイナーとともに街づくりを支援しているだけあって、台北は2016年に世界デザイン首都に選ばれました。

    happeningチームは、台北のさまざまな地域を旅し、小さなアートスペースや大規模で興味深い美術館を発見する機会を得ました。そこで私たちがガイドとなって、なぜ台北が芸術愛好家にとって一度は訪れるべき都市なのかがよくわかる、日常の中のとても芸術的な場所20か所の探索にみなさんを案内したいと思います。


松山文創園区(Songshan Cultural and Creative Park)

    台北市にある2つの主要な文創園区のうちの1つで、元々は第二次世界大戦前に建てられた古いタバコ工場でした。時代の変化とともに、社会ニーズが変化し、さらには、政府の政策でさまざまなクリエイティブ産業やソフトパワーの重要性が認識され始め、このエリアは2011年に文創園区として整備され、それ以来、クリエイティブ産業およびアート業界の重要な拠点となっています。

    松山文創園区(英語名はSongshan Cultural and Creative Park)の約2万坪の敷地に一歩足を踏み入れると、まるで都会の中の森に入ったかのように、大小の木陰があるのに気がつきます。厳かでクールな美しく古い建物と相まって、その場所の歴史を意識させる魅力が生まれ、すぐにこのクリエイティブな庭園が気に入ることでしょう。

    松山文創園区はいくつかの展示スペース、セレクトショップ、デザインラボ、フィルムカメラ店、スイーツ店、コーヒーショップ、多くのレストランで構成されています。どれも厳選されたものばかりです。ここには、台湾設計館や、台湾のクリエイティブ産業の主力である台湾設計研究所(TDRI)の事務所もあります。また、建物の一角には、さまざまなデザインに関する有名な賞であるゴールデン・ピン・デザイン賞(金点設計奨)を受賞した商品を取り揃えて販売するセレクトショップ・デザインピンもあります。クリエイターやデザイナーの作品を実際に手に取り、購入して持ち帰ることができるショーケースと言えるでしょう。

    かわいいショップや展示エリアを抜けて建物に入ると、建物の中央にバロックガーデンと呼ばれる中庭があります。とても美しいヨーロッパ風の庭園です。庭が好きな人は何時間でもここに座っていられます。座って子供たちが遊んでいるのを眺めたり、路上ライブを聞いたり、木々のざわめきを聞いたり、ただじっと座って風を優しく体に当たるのを感じたりするのはとても楽しいです。

    松山文創園区で私たちがぜひおすすめしたいもう1つの穴場スポットは、古い銭湯を改装した図書館「Not Just Library」です。銭湯としての歴史の名残が今も残り、シックな雰囲気を醸し出しています。この図書館には、デザインやアートに関する書籍や雑誌が豊富に揃っています。日本、台湾、アメリカ、ヨーロッパ、その他多くの国の雑誌や書籍を取り揃え、それらがわかりやすくカテゴリー別にまとめられています。座席エリアは美しく配置されていて、長時間座っていても快適です。使用料を少し支払わなければなりませんが、デザインが好きで、美しい出版物を見るのが好きな人にとっては十分元が取れると言えるでしょう。一日中座っていられる図書館です。大切なのは、図書館の隣の庭に座って本を読むこともできることです。…本の虫にとっては、ここに座って本を読んでいると、目覚めたくないいい夢を見ているような気分になります。

    松山文創園区の一角には、デザインやアート関連のイベントが定期的に開催される、そこそこの大きさの倉庫が5つあります。ここではイベント、展示会、アクティビティが継続的に開催されています。文創園区を訪れる人は、遊びに行った時期にどんな催しがあるか、ウェブサイトでさまざまなアクティビティのスケジュールをぜひチェックしてみてください。私たちのチームは週末に何度かここを訪れたときに、このゾーンで常にかわいいアートマーケットが開催されているのも発見しました。新しい世代の人がものを発表できるとても素敵なスペースだと言えるでしょう。

    この文創園区は、歴史、創造性、芸術、ライフスタイルが見事に融合した雰囲気だと言えます。散歩をしたり、イベントを見たり、デートしたり、子供や孫を連れて家族みんなで訪れたりと、さまざまな人々の姿が見られます。また、外国人観光客も少なくありません。これらすべてが組み合わさって、この創造的な庭園に活気を与え、決して忘れられない印象的な雰囲気を作り出しています。

さらに詳しい情報:松山文創園区(Songshan Cultural Park)

毎日開園。ただし展示会やショップは大体18時か19時ごろには終了します。


誠品生活松菸店(Eslite Spectrum Songyan)

    松山文創園区に行ったら、誠品生活松菸店にも寄らずにはいられません。倉庫のゾーンと続いた同じエリアにあるからです。誠品生活松菸店は、台湾で各種小売事業を営む誠品グループの多様なプロジェクトの1つです。書籍を中心にクリエイティブな商品や様々なライフスタイル商品まで広く扱い、台湾全土だけでなく、中国、香港、シンガポールなど海外にも支店を展開しています。この誠品生活松菸店は旗艦店の1つとされています。モール全体がクリエイティブな製品、デザインブランド、アート、さまざまな種類の手工芸品でいっぱいです。地下エリアにはフードコートやアートハウスシネマが、最上階には本好きには感動の大型書店があります。

    誠品生活松菸店はそれなりの規模のデパートで、とても活気があります。モール前でもモール内でも展覧会や様々なアクティビティが入れ替わりで開催されているからです。そしていろいろなフロアで制作者たちがワクワクするようなワークショップが定期的に開催されるゾーンもあります。このデパートの顧客グループは、松山文創園区を見に来たり、商談に来たりして、モールの一部であるホテルに滞在する外国人や、展示を見にきた学生たち、遊びに来た若者や家族などです。カラフルでクリエイティブなデパートとして、すべてのものが揃っていると言えるでしょう。

さらに詳しい情報:誠品生活松菸店(Eslite Spectrum Songyan)

営業時間:毎日11時〜22時


田園城市生活風格書店(Garden City)

    田園城市生活風格書店の特徴は、30年以上にわたって建築関連の書籍を作り続けている出版社の事務所であり、店内には建築、デザイン、アート関連の書籍が充実していることで、さらには青少年文学、哲学、詩関連の書籍、Zine、きれいなアートプリントやポストカード、レコードも少しあり、購入することができます。

    もう1つの特徴は、ここには2つのギャラリーがあって、美術展を開催したり、さまざまなアクティビティを企画したりできることです。1階に小さなギャラリー、地下に大きなギャラリーがあります。2023年11月に私たちが訪れた日には、小さなギャラリーでイラスト展が行われ、地下では、有名デザイナーの展示が行われていて、デザイナー本人が展示会に来た客を迎えていました。さらに、書店側はこの展覧会の機会に、デザイナーのために美しい本を印刷していました。また、それだけではなく、1階の一角には小さなカフェもあります。気持ちよさそうに座って話している人たちの姿が見られました。これらすべてによって、田園城市は、建築、デザイン、アートに興味がある人たちがクリエイティブ産業の知識や経験を共有できる小さなコミュニティとなっています。

さらに詳しい情報:田園城市生活風格書店(gardencity.bookstore) 

営業時間:毎日10時〜19時


小器藝廊(xiaoqi)

    陶磁器コレクターならきっとこのお店に夢中になると思います。小器藝廊(xiaoqi)は海外から輸入した陶磁器を販売するお店です。グラス、皿、お碗、高品質のキッチン用品など、シンプルで整然とした装飾スタイルから生まれる温もりは、小さな家の中で小さなアート作品を見ているかのような雰囲気を醸し出し、私たち見学者にひとつひとつの陶器の美しさを楽しませてくれます。このお店は台湾全土に11の支店があり、各支店は異なる装飾が施されています。大同の店舗は木製のドアとスクリーン印刷されたロゴで装飾され、MORI SHOPの店舗はモダンなスタイルで装飾されて、違った雰囲気を醸し出しています。そのため、旅行者がすべての支店を訪れたくなる魅力となっています。

    日用雑貨の他にも、台湾やその他の国のアーティストに声をかけて酒のグラスをデザインした特別コレクション・Xiaoqi Taiwan Designも展開しています。お酒好きにはたまらない台湾の有名なお土産の1つとなっています。まだ台北に行く予定がない人は、ウェブサイトからも店頭にある作品を見ることができますよ。

さらに詳しい情報:小器藝廊(xiaoqi) 

営業時間:11時〜18時(土日祝日休業)


PAR STORE

    中山エリアも見てみましょう。心中山線形公園周辺は、クールなショップやクリエイティブな作品がたくさんあるエリアです。カフェ、ファッションブランド、セレクトショップ、書店(このエリアの地下鉄駅には、地下通路に沿って誠品書店も出店しています)、さまざまなスタイルのレストランやライフスタイルショップが揃っています。一日中歩いて回れるゾーンと言えるでしょう。このエリアにあるアート好きな方におすすめのお店をご紹介します。まずは、PAR STOREという小さなお店です。何のお店なのか定義するのはなかなか難しいです。色とりどりのポスターや香港の往年のスターの写真で飾られた廊下を歩いて、地下に降りていくと、セレクトショップと呼べるようなお店が見つかります。店内では、レコード、CD、アートブック、ZINE、カセットテープをはじめ、オーナーの好みのスタイルと言えるセレクトした洋服やヴィンテージアイテムが販売されています。かなりカルトなお店ですが、楽しいアイテムもかなりたくさん揃っています。

    PAR STOREはPetit Alp Recordsという音楽レーベルの略で、店主は透明雑誌(Touming Magazine)というロックバンドのボーカルです。なので、音楽好きなら気に入るお店というだけではなく、ときどき店内でミニコンサートが開催されたり、DJが音楽をかけることもあります。

さらに詳しい情報:par.store.taipei

営業時間:11時〜18時(土日祝日休業)


華山1914文創園区(Huashan 1914 Creative Park)

    台北市のもう1つの主要な文創園区です。もともとはワインとタバコの古い工場でした。1999年にクリエイティブな作業場としてリニューアルされ、廃工場から活気ある空間に生まれ変わりました。

    華山1914文創園区(英語名Huashan 1914 Creative Park)は、2階建てのオフィスビル、松山文創園区と同様に展示やアクティビティに使用される倉庫ゾーンなど、さまざまな古い建物で構成されています。また、小さな店舗もたくさんあります。域内のスペースには、多くのブランドのセレクトショップやレストラン、ドリンク店のほか、定期的にアート系映画を上映するアートハウスシネマ SPOT 華山シネマの支店もあります。まさにリラックスしに行くのにぴったりの文創園区です。ここの楽しい雰囲気がよりわかるように、いくつかの例を紹介します。

    まずは、私たちが最初に見つけて、以来台北を訪れるたびに真っ先に行くお店、小日子(「小さな暮らし」という意味)です。雑誌『小日子』のセレクトショップが併設されたカフェです。happening shopを彷彿とさせます。ただし、店内にある商品は雑誌自らがプロデュースした商品のようで、キュートで快適な気分にさせてくれます。クリエイティブな形で、美しくよい生き方に焦点を当てて、ライフスタイルについて伝える雑誌のコンテンツと同様ですね。

    もう1つ興味深いお店は、未来市(未来の市場という意味)で、陶芸作品、布作品、ポストカード、アートトイ、衣料品、化粧品、文具、眼鏡など、さまざまなデザイン製品が台車に陳列されたお店です。日本など、他国から仕入れた作品も販売されています。そして、私たちが成長ぶりに感心している台湾のプリント生地ブランド、In Blooomもこのお店に入っています。

    台北で私たちが一番気に入っている書店もこのエリアの中にあります。お店の名前は青鳥(Bleu&Book)で、ビルの2階にひっそりと佇む小さな本屋さんですが、美しい絵が描かれたアートブック、文学書、建築書、旅行書、若者向けの書籍、ポストカード、ZINEが満載です。中国語の書籍が中心ですが、英語の雑誌もいくつかあります。台湾の美しいライフスタイル雑誌『Verse』のコーナーもあります。このお店の一番のお気に入りは、落ち着いて本が読める雰囲気です。ドリンクを飲みながらゆっくりケーキを味わうこともできます。朝、上部の窓から太陽の光が店内に差し込むのもとても美しいです。

    そのほかに、台湾の有名なオルゴールブランド、Wooderful Lifeの店舗もあります。このブランドは、木を使った製品を中心としたブランドで、急成長を遂げ、ワールドクラスの他のブランド(例えばディズニーなど)とコラボできるほどになっています。オルゴールの音色が好きな人なら、このお店に何時間でもいられます。楽しいのは、オルゴールのパーツを自分で選択できることです。ここにはさまざまなキャラクターがいます。いろいろな木、木製の小動物など、オルゴールのパーツを選んでアレンジを楽しめます。

    最後は音楽ファンにはたまらないお店で締めくくります。黑膠咖啡(Vinyl Decision)というレコードパブで、店内には中古レコードが所狭しと並べられています。洋楽のレコードがアルファベット順に並べられ、全盛期のロック音楽 (ビートルズ、デヴィッド・ボウイ、ボブ・ディランなど) が満載です。しかし、ジャズ、ラテン、R&B、クラシックのレコードが詰まった棚もあります。ここのレコードはそれほど高くはありませんが、厳選されたものばかりです。レコードを探しに来ても、ビールを飲みながらレコードを聴きに来ても、どちらも同じくらい楽しいです。

    これらは華山1914文創園区のごく一部です。エリア内にはレストランやカフェ(台湾初のタピオカミルクティーショップ、春水堂もあります。ただしここは支店で、一号店は台中にあります)、ギフトショップのほか、立ち寄って作品を鑑賞したくなるギャラリーもたくさんあります。小さな公園にも隣接していて、散歩するのにとてもいいです。訪問したい人は、少なくとも半日ぐらいは時間を見ておくことをお勧めします。

さらに詳しい情報:さらに詳しい情報:華山1914

営業時間:毎日


朋丁(Pon Ding)

    多くの人々(happeningチームを含む)に愛されているこのアート系書店は、中山エリアの小さな路地にあります。この自分のスペースをオープンする前から出版物とアートイベント開催の経験を持つオーナーが2016年にオープンしました。店主は、お店をオープンしようとしていたときに、台北に台風が来て、屋上が水たまりになったので、世界中の人々がこの池を一緒に作りに来てくれることを願って、池(ponding)という言葉から店名を付けたと話してくれました

    3階建ての店は、1階に書店が入っていて、アートブックやデザインに関する本があります。ほとんどが英語の本ですが、台湾の本や日本の本も混じっていますし、見たことのない本もたくさんありました。本はほぼ均等に目立つように並べられていて、どの本も手に取ってみたくなります。布製のバッグや陶器、ポストカード、アート作品など、かわいいデザインの商品と組み合わされて、店内全体がクリエイティブな雰囲気に包まれています。

    2階に上がると、かわいいアートギャラリーと、それと同じぐらいかわいい小さなカフェが併設されています。ここの展示はいつも興味深いです。そして、規模は大きくないものの、雰囲気やレイアウトがいいので、いい経験をして帰れることがほとんどです。3階に上がると、デンマークの大手生地会社で、数多くのミュージアムや大きな劇場を顧客としてきたクヴァドラのショールームがあります。織物が好きな人はぜひ訪れてみてください。

さらに詳しい情報:朋丁(Pon-ding)

営業時間:12時〜19時(月曜休業)


小白兔唱片(White Wabbit Records)
    CDとレコードの店も紹介しておきます。小白兔唱片(White Wabbit Record)は、20年にわたって営業を続けてきたので、台北の音楽愛好家にはよく知られた店です(店名は白ウサギのことですが、店主はかわいい音にしたかったとか)。この白ウサギの店は、長い間フィジカル媒体を販売してきただけでなく、店主は音楽フェスティバルも主催し、音楽に関する出版物も制作しています。店の外には音楽イベントのポスターが飾られていて、店内には音楽CDが所狭しと並べられ、結構な数のレコードもあります。洋楽が中心で、多くのジャンル・時代のものがあります。音楽愛好家の中には、長年探していたCDやレコードをこのお店で手に入れることができる人もいるかもしれません。しかし興味深いのは、台湾アーティストの音楽ゾーンもあることです。スタッフとちょっとおしゃべりすれば、台湾のエキサイティングなインディーズミュージック業界のおすすめを教えてもらえるかもしれません。

さらに詳しい情報:小白兔唱片(white wabbit records)

営業時間:毎日11時〜21時


禮拜文房具(TOOLS to LIVEBY)

    ここは、文房具にこだわる人たちに愛される文房具店です。禮拜文房具(TOOLS to LIVEBY)の店舗の規模はそれほど大きくなく、大安地区にある平屋建ての小さな文房具店です。大きくはないエリアの真ん中に小さな公園があり、店はその向かいにあります。店内には世界中の有名ブランドから集められたさまざまな文房具が所狭しと並んでいます。ペン、鉛筆、ノートはもちろん、クリップ、ハサミ、工具収納ボックス、紙封筒、絵の具、インク(GreyRayなどタイの文房具ブランドもありますよ)などが美しく並べられています。詳細と価格を記載した札が作成され、まるで美術展を見ているかのようです。オレンジ色のライトと、長く使い続けられてきたスチール製キャビネット、古いタイプライター、そして最もスタイリッシュな木製テーブルなど、古い道具を伴ったディスプレイが相まって、特別な文具をさらに特別なものにしています。このほか、ハサミ、三角定規、両頭ペン、万年筆など、文房具好きらしく丁寧に作られた自社製品も製造しています。

    禮拜文房具は2012年から営業を開始しており、現在は高雄に支店を拡大しています。オーナーのカレン・ヤンさんは根っからの文房具愛好家で、その情熱は彼女のお店にもはっきりと反映されています。

さらに詳しい情報:禮拜文房具(TOOLS to LIVEBY)

営業時間:11時〜21時(月曜休業)


The One Bookstore

    長安の道を少し進んだところにある一間書店(The One Bookstore)は、Flip Flopという居心地のいいホステル内にある書店です。旅行者のための学習スペースを作り、経験を共有したいという気持ちから、さまざまな種類の本を揃えた小さな本屋が誕生しました。短編、ドキュメンタリー、デヴィッド・ボウイや坂本龍一などの有名アーティストの伝記からクールなアートブックまで、さまざまな本をここで見つけることができます。一部の書籍には、スタッフやサービスを利用して今後の旅行者のためのガイドとしてレビューを記した客からの短いアドバイスが書かれています。それは、文字を通じて見知らぬ人たちを結びつける小さな仕掛けだと言えるでしょう。

    店内には小さなバーがあり、書物を楽しみながらバリスタが提供する温かい飲み物を飲むことができます。ホステル内の雰囲気を眺め、リラックスするために上の階へ行ったら、ポストカード、靴下、バッグなどの小さなデザイン商品を選んだり、店内中央に浮かぶ雲のライトと一緒に写真を撮ったりすることもできます。さらに、ホステルではワークショップも開催しています。また、アーティストが来て共用エリアの壁に色を塗ることができるようになっています。かつてタイのアーティスト、ゴンカンもこの壁に作品を残したことがあります。

さらに詳しい情報:一間書店(the1bookstore)

営業時間:14時〜22時


郭怡美書店(Kuo's Astral Bookshop)

    大稲埕は、食べ物や日用雑貨、台湾の人々の文化遺産である建築物が豊富にある古い町として知っている方も多いかもしれません。しかし、この古い建物の中に、少なからぬ隠れた本屋やカフェがあるのを知っている人はいるでしょうか。

    郭怡美書店(Kuo's Astral Bookshop)は、古い建物を改修し、新たな命を与えた書店です。温かみのある木の色調で装飾され、元の建物のレイアウトが維持されています。内部は5つのゾーンに分かれていて、まず1階の書籍ゾーンは、台湾の書籍が選びやすいようにカテゴリー別に分類されています。また、座って読書できる小さなコーナーもあります。中庭を少し進むと、人々がくつろげるカフェゾーンが目に入ります。エリア全体にアート作品が飾られています。

    2階に上がる途中には、タイルや昔の看板など、建物の古いパーツが展示されているのが目に止まります。お子様連れでお越しの場合は、児童書やかわいい絵がいっぱいの洋書ゾーンや家族向けアクティビティゾーンもきっと気に入っていただけるでしょう。一方、3階の屋根裏部屋は小さな美術展示室に改修されており、年間を通して随時入れ替わりで作品が展示されています。3階の入り口には小さな本棚があり、店主が厳選したそれぞれの展覧会と同様の内容の本が置いてあり、ガイドの役割を果たしています。

    こっそり教えておきますが、本屋の散策が終わったら、近くにある縁結びで有名な台北霞海城隍廟に行くのもいいと思いますよ。

さらに詳しい情報:郭怡美書店(Kuo's Astral Bookshop)

営業時間:14時〜22時


一間印刷行(A Letterpress)

    テクノロジーがこのように急速に発展している時代に、活版印刷屋が営業しているのに出会うことはめったにありません。印刷物に対するインテリアデザイナーの個人的なこだわりが発端となり、そのデザイナーは現在も営業している古い印刷所に出会う機会がありました。それをきっかけに、一般向けに印刷物・活版印刷のサービスを提供するお店、一間印刷行がオープンしました。よく見るとお店のロゴには小さな仕掛けが施されています。「印」の字が裏返しになっているのです。

    店内に一歩足を踏み入れると、文字や記号の活字、そして、印刷サンプルがすぐに目に留まります。これは、活版印刷をより現代的で人々の日常生活に存在するものに改めたいという店主の意向によるものです。この店では客の好みに合わせてデザインした名刺の組版サービスを行っています。中に入って、好きな活字を選択するだけで、店が組版を整えてすぐに使えるように手配してくれます。また、この店のポータブル印刷機は2017年度グッドデザイン賞を受賞しています。

    店内には紙印刷用の版型セット、竹製名刺箱もあり、そして、1時間ほどで手作り体験ができる手づくり紙のワークショップも開催されています。楽しいアクティビティ、そして他にはない個性的なお店をお探しの方は、ぜひお立ち寄りください。

さらに詳しい情報:一間印刷行(A Letterpress)

営業時間:14時〜22時、土曜12時〜22時(日・月曜休業)


光點台北(SPOT Taipei)

    中山北路の木陰の中の散歩を楽しんでいると、白い二階建ての洋館が私たちを招き入れました。光點台北(SPOT Taipei)はかつて米国大使館として使用されていました。1979年に閉館したあと、台湾初の国立映画館である台北電影館として修復され、台湾の美術館および映画アーカイブとして使用されています。その後、展示スペース、アートギャラリー、ミニシアター、レストラン、台湾の映画や文化に関する書店をもつスポットとして拡大してきました。

    1階は2つの部分に分かれていて、中央に映画チケットカウンターと階段があります。左手は羊毛與花・光點(Youmou to Ohana Coffee)というガラス張りのレストランで、人々がくつろぎ交流できる場所となっています。右手には、書籍、映画、Tシャツ、バッグ、カップ、傘、靴下など、国内外のアーティストの手による色鮮やかな日常で使えるデザイン作品を販売する光點生活(SPOT Design)があります。

    2階はこの場所の歴史を紹介する展示室として使われています。町の人々や映画業界関係者が会議やイベントを行うためのミーティングスペースもあります。この建物を出て裏手の建物に入ると、国内外のさまざまな映画を上映するミニシアターがあります。多様な文化や生活を反映していて、映画好きが台北を訪れたときには見逃せない場所の1つといえるでしょう。

さらに詳しい情報:光點台北(SPOT Taipei)

営業時間:11時〜22時(ゾーンによって営業時間が異なりますので、ページで確認してくださいね)


SNAPPP (寫真私館)

    次に紹介するショップは、カメラ愛好家に喜んでもらえるショップ、SNAPPP寫真私館です。店の入り口から壁にいたるまで、フィルムカメラやデジタルカメラの機材が所狭しと並べられたお店です。ユニークでとディテールにこだわった装飾で、多くの観光客の注目を集めています。このお店は華山1914文創園区からそれほど遠くなく、歩いて来ることができます。

    フィルム写真派でフィルムを売っている店を探しているなら、店内には使い捨てフィルムカメラや各種フィルムが取り揃えられ、写真のサンプル帳も置いてあります。フィルム現像サービスもあります。一方、デジタル写真派の人もご心配なく。店内にはレンズやカメラストラップ、カメラバッグなどのアクセサリーが豊富に揃っているので、楽しく選んで自分のカメラをカスタマイズすることができます。友達についてきたという人は、店内のいろいろなところに隠されたおもちゃや小物を眺めながら時間を過ごしてもいいですし、座って休憩して猫と遊ぶのも楽しいでしょう。

    また、SNAPPP寫真私館では自社ブランドの商品も販売しています。スケーター犬が描かれたTシャツ、帽子、フィルムカメラがあります。さらに、このお店は松山エリアにSnappp x Smile韓式拍貼赤峰店という支店もあって、記念のプリクラを撮ることができます。

さらに詳しい情報:SNAPPP寫真私館

営業時間:14時〜21時


世界宗教博物館(Museum of World Religion)

    世界宗教博物館(Museum of World Religion)もぜひ一度訪れてほしい場所です。歴史を興味深い方法で表現しているもう1つの場所だからです。廊下が建物の端まで長く延び、まず水のカーテンが見学者たちを迎えてくれます。エレベーターに乗って展示ゾーンに到着すると、途中の柱には人生について考えさせる言葉が掲げられています。スタッフが私たち観客をミニシアターへ案内する前に、展覧会を鑑賞する準備として短いビデオを見ます。博物館の展示ゾーンは、常設展示と企画展示の2つの部分に分かれています。

    まずは常設展示から。常設展示は3つの主要な部分に分かれています。まず、人類の誕生をテーマにした生命の旅ホール(Hall of Life's Journey)から始まります。宗博児童館(MWRキッズ&ティーンズ)は子どもたちがさまざまなアクティビティを通じて愛を体験ように開放されています。そして伝統と信仰を紹介し、合わせて日用品を一緒に展示した世界宗教展示大ホール(Great Hall of World Religions)では、世界中の人々の文化の違いを見ることができます。このゾーンのハイライトは、パリのノートルダム大聖堂やロックキャッスルなど、宗教上の重要な場所の建築模型でしょう。見ごたえのあるディテールが満載で模型ファンも気に入ること間違いありません。

    企画展は、happeningチームが滞在中には、「山、海、空―私の中の自然」展(2023年6月21日から2024年6月23日まで開催)を見る機会がありました。ギャラリーを渓谷、海、空などの自然に変え、大都市に住む人々に、自然に抱かれた自分たちの生活や今後を見つめ直す時間を与えるインスタレーション展示です。

さらに詳しい情報:世界宗教博物館(Museum of World Religion)

営業時間:10時〜17時(月曜休館)


Lightbox攝影図書室

    ここも台湾最大の写真集のコレクションがある場所の1つです! Lightbox攝影図書室は、アーティストの作品を収集し、写真愛好家が集まる中心的な場所を提供することを目的として、2016年に設立された地域の写真ライブラリです。なぜなら以前から、台湾では常に写真の展覧会や写真に関するアクティビティが行われてきましたが、アーティストのデータや作品を保管する特定の組織は存在しなかったからです。政府が支援して、大安区の古い建物を地域の公共スペースに変えました。また金銭な寄付や写真集の寄贈など、一般の方からの支援も受け付けています。

    そこそこの大きさの平屋建ての家のスペースに、世界中から集められた6,000冊以上の写真集があり、一般の写真集も珍しい本も閲覧可能で、それが一般の人も無料でサービスを利用できるように公開されているとは誰が想像したでしょうか。ここには、写真の知識を持ったスタッフがおり、アドバイスをもらったり、経験をシェアしたりすることができます。写真集は出自に従って分類されています。また、月替わりで興味深い本を展示するゾーンもあります。

    また、Lightbox攝影図書室は、台湾で写真家が楽しめるコンテストや展覧会、写真に関するイベントをほぼ毎月継続的に開催してきたグループの1つでもあります。

さらに詳しい情報:Lightbox攝影図書室

営業時間:10時〜17時(日・月曜休館)


台北表演芸術中心(Taipei Performing Arts Center)

    台北表演芸術中心で観劇する機会はまだありませんが、ここを訪れて建築物を探索したとき、その細部に感銘を受けずにはいられませんでした。ここは、台湾の舞台芸術の中心で、老若男女のニーズに応えるさまざまな舞台プログラムやイベントを提供しています。OMA(Office for Metropolitan Architecture)の2人の有名な建築家、レム・コールハースとデイヴィッド・ジャーノッテンによって設計されました。

     現代的な外観の建物に、800人収容の劇場Globe Playhouse(球劇院)が入った球体が興味深いです。建物の外壁は透明な曲面で装飾されています。内部は、人々がくつろげる共用エリア、1,500人以上を収容できる大きな劇場(大劇院)、毎晩観客を楽しませる出演者用の宿泊エリアに分かれています。また、雑誌『VERSE』が出店するVERSEバーという飲食店や書店も併設されています。

    ここに来たら見逃せないもう1つのハイライトは、無料で見学できる参観回路(Public Loop)です。劇場正面から入場し、劇場の舞台裏やそして建物内に隠れたレストランを探検しながら長い歩道を進み、美しく装飾された屋上ゾーンに至るまでのアクティビティです。屋上には、美しく印象的な写真が撮れるスポットもあります。

さらに詳しい情報:台北表演芸術中心(Taipei Performing Arts Center)

営業時間:12時〜21時(月曜休館)


忠泰美術館(Jut Art Museum)

    都市、アート、そして未来、この3つはどのように関係しているのでしょうか? 忠泰美術館 (Jut Art Museum, JAM) は、2007 年に忠泰建設(Jut Land Development)によって設立された忠泰建築文化芸術基金 (Jut Foundation for Arts and Architecture, JFAA) の支援により設立されました。小さなスペースでアートを通じてコン​​セプトを提示することを目標としています。

    都市と未来に興味がある人なら、ここにあるアート作品にきっと夢中になるでしょう。「A Better Tomorrow」というコンセプトのもとで、モダンな緑の大きな扉が特徴的なこの博物館では、大都市の人々の生活を探検することができます。テクノロジーが成長と変動を繰り返す中で、私たち人類の未来はどんなものになるでしょうか? これは、アーティストたちが作品を制作する際の真髄であり主たる問いでもあります。

    happeningチームが訪れた際に開催されていたのは、未来の生活、未来のあなた―デジタル、マシーン、サイボーグ(The Future Life, Future You - Digital, Machine and Cyborgs)展で、これは2024年1月28日まで開催されています。誰もがサイボーグとなり、体内に機械が埋め込まれた未来の世界への旅に見学者を誘い、ビデオ、インスタレーション展示、写真、そして見学者自身が展示作品の一部になることができるアクティビティを通じて、将来、人間とテクノロジーはどのように共存できるのか、さらに想像させます。興味深い新しい体験で、絶対に見逃せないと言ってもいいでしょう。

さらに詳しい情報:忠泰美術館 (Jut Art Museumum)

営業時間:10時〜18時(月曜休館)


台北市立美術館(Taipei Fine Arts Museum)

    アート好きが台北を訪れたら必ず訪れるべき重要なランドマークの1つです。台北市立美術館(Taipei Fine Arts Museum, TFAM)は、台北初の現代アートの美術館です。1983年から運営されています。多くの長方形のピースが重なり合った建物が特徴で、非常に特徴的でユニークな建物となっています。台北市立美術館の中に入ると、大きなホール、そびえ立つ天井、外の景色が広がるガラス張りの壁、そしてエアコンの効いた涼しい館内が私たちを出迎えてくれ、これから非常に重要なものを見るのだと言われているようです。観覧チケットを購入すると、地上3階地下1階からなる展示スペースに入ることができます。外観と同じように、大きな1つの空間がなく、代わりに大小さまざまな長方形の部屋が連続しているのが特徴です。そのため、ここでの展示は、最初の部屋では2Dアートの展示、次の部屋ではビデオアートの展示、そして次はインスタレーションアートというように、非常に興味深い配置になっています。

    私たちが訪れたときには、ちょうど台北ビエンナーレ2023が開催されていました。キュレーターチームはスモールワールドをテーマに今年のイベントを開催していましたが、そのコンセプトを読むと、普通ではないと言うしかありませんでした。なぜなら、スモールワールドという言葉は、世界やさまざまな文化があらゆる次元でつながっていることを表すと同時に、人と人がつながっていない場合は、「世界の狭さ」を表すこともできるからです。印象的なのは、台北市立美術館チームが多くの国からのさまざまなジャンルのアーティストのアート作品を厳選して、必見の展示にしていた点です。これは、国際的な美術展を開催するための十分な予算支援があるということを示しています。

    ここも高齢者を職員として雇っている博物館の1つです。ただし、高齢の方ですが、いろいろなことをテキパキとアドバイスしてくれます。台北市立美術館の地下には子供向けのアートゾーンと図書室もありますので、家族連れで行くのに最適なエリアの1つとなっています。でも私たちが地下で本当に好きなのは、図書室の隣にある小さな庭です。その庭を散歩することもできます。建物は築40年以上になりますが、シックでモダンな一角です。要するに、台北私立美術館に来られる方は、少なくとも半日はアートを満喫してほしいです。そして、図書室に立ち寄って本を読んだり、この美しい庭園を散歩したりするのも忘れないでくださいね。

さらに詳しい情報:台北市立美術館(Taipei Fine Arts Museum)

営業時間:9時30分〜17時30分(月曜休館)


宝蔵巌国際芸術村(Treasure Hill Artist Village)

    丘の上の古い村が、第二次世界大戦後は国民党軍の本拠地となり、徐々に非合法のコミュニティとなりましたが、最終的に、政府は地域や芸術関連のNGOと協力して、2010年からこの地域をアーティストが滞在して、作品を制作・展示し、イベントを開催できるエリアにしました。

    宝蔵巌国際芸術村(Treasure Hill Artist Village)訪問で楽しみでもあり、ワクワクドキドキするのは、丘の上に古い家が積み重なるようにして建っているコミュニティの様子を見ることです。この敷地内を歩くには路地を横断したり、階段を上り下りしたりしなければなりません。アーティスト・イン・レジデンスの住居になっているところもあり、ギャラリーに改装されたところもあり、また、古い建物の中に完全に姿を隠したおしゃれなお店になっているところもあります。ぜひ立ち寄って、さまざまな家を見てみてください。敷地内にはかなり詳細な地図がありますが、地図をたどって歩くのもきっとワクワクドキドキすることでしょう。

    ここでは、アート作品がさまざまな場所に存在します。ギャラリーとなった古い家に展示されていたり、廃墟の一室にあったり、あるいは通り過ぎた壁の上にあることもあります。また、宝蔵巌国際芸術村のもう1つのいい点は、長い間存在していることです。朽ちたあとが見られる古い家屋に、陰樹や観葉植物、鉢植え植物などの木々が加わり、地域に活気を与え快適な場所にしています。古い建物や木の写真を撮るのが好きな人なら、ここには写真映えのする場所がたくさんありますよ。さらに丘の頂上高いところに登ると、ずっと歩いてきたご褒美として、市街と川沿いに広がる緑の景色を眺めることができます。

    宝蔵巌国際芸術村には、敷地内に室数4室のみのAtticというホステルと、かわいいもの、アート作品、工芸品、宝蔵巌国際芸術村にゆかりのあるアーティストの作品を集めて販売するセレクトショップもあります。そして、このかわいいものを集めたお店に加えて、崖のように高く積み上がった宝蔵巌国際芸術村の古い家屋が見られるヒストリカルファサードも見逃せないポイントです。人気の撮影スポットとして知られ、この場所の記憶を鮮明に伝える一角です。

さらに詳しい情報:台北/宝蔵巌国際芸術村(Taipei / Treasure Hill Artist Village)

営業時間:11時〜22時(月曜休館)


台北当代芸術館(Museum of Contemporary Art Taipei)

    中山区の道路沿いに並ぶ赤レンガの建物は、かつて日本統治下の1921年には小学校として使われていました。その後、台北市庁舎として使われていましたが、1996年に台湾初の現代美術館として改装・一般公開され、現在に至っています。役割は変わっても、変わらないのは時代を超越した現代的な構造と建築で、古い建物を保存しようという台湾政府の意向が表れています。

    この美術館は、展示エリアを興味深い形で配置しています。まず入り口には小さなギフトショップがあり、デザイン作品を販売しています。その少し先にはロッカールームと小さな展示室があります。それに続くのがメイン展示ゾーンです。さらに階段を上がる途中に、私たち見学者がアーティストのことをもう少しよく知ることができるように、ショートビデオを視聴できるコーナーもあります。

    建物内のさまざまな部屋をあちこち巡ると、新たな世界へ旅する気分が味わえます。メイン展示ゾーンでは、芸術家・楊茂林の生涯の作品が展示されたRescues in Timeが開催されており、各部屋は想像を超えた絵画、彫刻、インスタレーションアートなどの芸術作品で埋め尽くされていました。1階は私たち見学者を海の怪物の世界に案内し、2階には、個人の好みと社会の信念を完璧に組み合わせた木彫りが豊富にありました。機会があればもう一度行って自分の目で見てみたいと思います。

詳しい情報:台北当代芸術館(Museum of Contemporary Art Taipei)

営業時間:10時〜18時(月曜休館)

Vip Buraphadeja

ハプニングの創立者、happening雑誌取締役編集長、バンコク・アート・アンド・カルチャー・センター(BACC)の取締役、作家、作曲家。音楽愛好家であり、読書家でもある。

Wanwanat Buraphadeja

happening shopの商品をセレクトするコンサルタント。Facebookページ「イープン・ウンウン(ぽかぽかジャパン)」を運営し、同タイトルの本を出版。また、フォトブック「Nagasaki Light」およびガイドブック「Kagawa Memories」の著者であり、カメラマンでもある。写真と文筆以外では、瞑想することとくだらないギャグを言うことに特に興味がある。

Nitsanart Nilthongkum

人生を謳歌する卒業間近の大学生。人、空、音楽と会話するのが好き。ほとんどの時間を音楽を聞いて過ごす。ときには音楽に自分のことを聞いてもらうことも。